へんじん の ひとりごと

すきなこと を すきなだけ かきつらねる 

映画とご飯と三国志

土曜でイブで、日曜で当日ですか。さぞ世間はお祭りムードでしょうなあ。

我が家ですか?マックのバーガーでしたが。プレゼントですか?何もありませんが。

ついでに言うと「メイズ・ランナー」っていうスリリングな映画を夕飯食べながら観ました。蜘蛛みたいなアレがなかなか怖かったです。少なくとも食事中に観るものじゃないかな!!!(大体おとんのせい)

もう少しで今年も終わってしまうのが信じられない。2017年だよ!!アカンよ!!!

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本日は私オススメの三国志に関する本をご紹介!!誰にも求められてないけどね!!ここでは私の持っている本の出版社でご紹介します。

 

  「泣き虫弱虫諸葛孔明シリーズ」著・酒見賢一文藝春秋

まず何より、酒見さんの描く孔明像がユーモアたっぷりでたまらなく面白い。口を開けば宇宙論や時空についてばかりの彼は、確かに実際の孔明とはかけ離れてるのかもしれないけど、私は酒見さんの孔明が大好きでたまらんのです。この本を読むとたとえ電車の中ででも面白くてクスクス(ニヤニヤ)笑ってしまうこと必須!ジョークを混ぜつつも書くとこはしっかり書かれているので勉強にもなる!あと言葉の掛け合いが可愛い。

 

  「人間三国志シリーズ」著・林田愼之助/集英社文庫

曹操の章、劉備の章、孫権の章と展開。生い立ちから幼少期の様子、考え方やどうしてトップになれたのかを、細かく丁寧に分析されていきます(第一巻)。横山光輝先生の三国志が色濃く残っていた私にとって、この本の孫権の話には驚かされました!孫権さん若いころは優秀で有望の君主だったのにゴニョゴニョ……。もったいない。

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とりあえず2シリーズ。好きなときにポツポツ紹介していけたら良いな。ちなみに補足だけど、林田先生の本はなかなか見つかりません!私は通販をしてるわけではないので地道に探すしかないんだけど、ひたすら本屋・古本屋を巡ってもめったに見つからないのです。これが兎に角残念なのじゃあ。

でももし読む機会があるなら是非読んで欲しい!!おすすめの逸品です。